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2019.12.04 -  プレスリリース

独自の顔認識技術を活用した「顔識別ソリューション」を提供開始|たった1枚の画像からでも。高性能にAIで顔を照合するモデルをプリセット

目視確認業務を効率化。建設・工場やインフラの保全・安全変革を支援

福岡発AIベンチャーの株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:最首英裕、以下 グルーヴノーツ)は、SaaS型のエンタープライズ向けAIプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」の新モジュールとして、AIで特定人物を見分ける「顔識別ソリューション」を新たに開発し、提供開始いたしますのでお知らせします。

AIをすぐに利用開始できるから、導入の負荷や人手不足を解消。人の目に代わって、AI検査を実現

グルーヴノーツは、3,800社以上の利用実績や12,500超のAIモデル構築実績からなるAI導入のノウハウや、量子コンピュータの商用サービス化を世界で初めて実現した技術力をもって、独自の深層学習技術を活用した顔認識モデルの開発、高性能化することに成功しました。学習用データの量や質に依存することなく、少ない画像データからでも高精度に人の顔を識別できるこの技術を「MAGELLAN BLOCKS」の標準機能として搭載。見分けたい画像の学習から特定までを一気通貫で実現する新たなモジュール「顔識別ソリューション」として提供開始いたします。

「顔識別ソリューション」は、AIを導入する上で障害となりうるデータ準備や不足といった課題を解消すると同時に、AI開発期間や学習時間、導入コストの削減を可能にします。これにより、企業においてはノンプログラミングで画像認識の知識がなくても、すぐに「顔識別ソリューション」を利用開始することができます。

「顔識別ソリューション」により、企業においてAIを容易かつ効果的に活用できるようになることで、従来は目視により行わざるを得なかった業務にもAI適用が可能になると期待されます。今後もグルーヴノーツは、「MAGELLAN BLOCKS」の提供を通じて、お客さまのビジネス価値向上、AIの活用促進に努めてまいります。

AI活用の業務領域が広がる、顔識別のユースケース

防犯カメラ等を通じてリアルタイムの映像に対し、顔を検出して、事前登録(指定)された顔写真と照合することで、特定の人物を見つけ出します。

▼製造や建設、インフラ設備の保安対策

人材不足や生産性向上の課題に直面する中、安全・安定的な操業維持に向けたAI活用

▼商業施設や公共・教育施設の安全対策

東京2020オリンピックやパラリンピック競技大会の開催を迎える中、AIで安心・安全と作業効率を向上

▼デジタルメディアの情報整理

AIによるデジタルコンテンツの見える化で、コンテンツの充実や有効利用を促進

コンピュータで個人の顔を認識するには、目や鼻、眉、唇など顔のパーツの特徴を捉えると同時に、顔の表情や角度、経年の変化、眼鏡等の装着物の有無などによっても変わるため、高度な技術開発が求められ、特に高性能な顔認識モデルの開発と大規模なデータセットによるトレーニングが重要とされています。近年では深層学習(ディープラーニング)の発達に伴い、顔認識技術の正確性や信頼性を上げるため、深層学習や畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いた顔認識技術の研究が加速しています。

顔認識技術を活用したソリューション市場は、世界でみると2024年には約2.2倍の70億米ドルまでに成長すると予想され、政府機関等による防犯セキュリティや不正検出などとしても需要の高まりをみせています。

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【お問い合わせ先】
株式会社グルーヴノーツ 広報
pr@groovenauts.jp

※ 株式会社グルーヴノーツは、「顔識別ソリューション」に入力された個人情報を含む画像情報等を取得および保持しません。
※会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
※本リリースに掲載された内容は予告なく変更または撤回される場合があります。