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2016.4.08 - 

MAGELLAN BLOCKS利用におけるGCP入門その1 〜GCPの準備、BLOCKSに登録まで〜

4/5日、MAGELLAN BLOCKS( https://www.magellanic-clouds.com/blocks/ 以下BLOCKS)がリリースされました。BLOCKSはブロックを繋ぎ合わせるという直感的な操作によって、Google Cloud Platform(以下GCP)をノンプログラミングでより簡単により活用することができるというサービスです。

しかしながら、現状のBLOCKSを利用することにおいて、GCPについて理解しておかなければいけないこと、また、利用するにおいてGCP上で準 備しなければいけないことがあります。本エントリではその点について、簡単に説明して行きます。また、その2で、BigQueryについての基本的事項の 説明をして、その3では実際にMAGELLAN BLOCKSにてBigQueryブロックを活用するデモンストレーションを行ない、GCPおよびMAGELLAN BLOCKSの理解を深めて頂ければと思います。

 

Google Cloud Platformとは?

GCP( https://cloud.google.com/ ) とは、Googleが提供している、クラウドサービスの総称です。GCPにはGoogleが展開している様々なサービスがあり、ユーザがそれらを活用する ことにより、Googleのコアとなる技術が利用できるようになり、例えば、仮想環境やBigData処理、機械学習、画像解析などの機能を使うことがで きます。

 

MAGELLAN BLOCKSで活用できるGCPサービス

GCPは様々なクラウドサービスが存在しますが、現在のBLOCKSにおいて無償に簡単に使えるサービスは BigQuery( https://cloud.google.com/bigquery/what-is-bigquery )となります。今後バージョンアップにより、様々なGCPサービスが活用できるよう計画していますので、ご期待ください。

BigQueryとは?

BigQueryとは、大量のデータを高速で処理できる、ビッグデータ解析プラットフォームです。ユーザは標準のSQLに近いクエリ構文で、データ処理ができます。

 

MAGELLAN BLOCKSでBigQueryを利用する

利用の流れ

BLOCKSにおいて、BigQueryを利用するには、

  1. GCPアカウントを取得し、GCPのプロジェクトを作成する。
  2. GCPのサービスアカウントの認証情報を取得する。
  3. GCPのプロジェクトをMAGELLAN BLOCKSに登録する。
  4. BigQueryブロックをエディタに配置し、利用する。

という流れを踏みます。以下、詳細を記述していきます。

なお、以降の手順は、Google Chrome ウェブブラウザーで動作確認しました。途中、JSON ファイルをダウンロードする箇所がありますが、Safari ウェブブラウザーでは動作が異なります。本エントリーと同じ手順を踏みたい場合は、Google Chrome を使用してください。

GCPアカウントを取得し、Projectを作成する。

まずGCPアカウントを取得しましょう。 gcpのページ( https://cloud.google.com/ )より、お好きなGoogleアカウントでログインしてください。

スクリーンショット-2016-04-08-15.10.33

 

ログインしたら、プロジェクトを作成しましょう。「プロジェクト作成」のボタンをクリックしましょう。

 

お好きなプロジェクト名を入力し、プロジェクトを作成します。ここでは、プロジェクト名を「magellan-block-bigquery」としました。

ダッシュボード画面に変わると完了です。ここで、「プロジェクト ID」を確認しておいてください。BLOCKSにGCPのプロジェクトに登録する時に必要になるものです。

 

GCPのサービスアカウントの認証情報を取得する

GCPのサービスアカウントの認証情報を取得しましょう。まず、ダッシュボード画面より「Google APIを利用する」を選択しましょう。

 

そして、「認証情報」をクリックし、「認証情報を作成」をクリックします。

 

「サービスアカウント キー」を選択します。

 

サービスアカウントキーを作成します。ここでは、サービスアカウント名を「magellan-blocks-bigquery-demo」としました。

 

「作成」をクリックすると、jsonファイルのダウンロードが始まりますので、保存してください。後に、BLOCKSの登録に必要になります。 また、JSON キーファイルのダウンロードに Safari を使うとダウンロードできません。

 

MAGELLAN BLOCKSにGCPアカウントを登録する。

実際にMAGELLAN BLOCKSでBigQueryを利用してみましょう。実際のBLOCKSの編集画面(エディタ)を起動しましょう。ボード名は、”demo-bigquery”としました。

 

BiqQueryを利用するには、まず、GCPの設定をします。「ボードの設定」ボタンを押して、設定画面を起動します。

 

ボード設定画面左側の「GCPサービスアカウント」をクリックして、GCPサービスアカウントを設定する画面に切り替えます。
blocks_editor_board_settings_gcp_service_account

 

「追加」ボタンをクリックして、先程取得した、GCPの「プロジェクトID」と「サービスアカウント キー」のjsonファイルを選択し、「追加」ボタンをクリックします。

 

以下のようになりましたら、完了です。

 

BigQueryブロックをエディタに配置し、利用する。

さて、ここまで来たら、BigQueryのブロックを配置して行きましょう。そのためには、前提として、MAGELLAN BLOCKSを使う上で、必要なBigQueryについて基本的事項についてをその2、そして、実際にMAGELLAN BLOCKSで、BigQueryでの利用の紹介をその3で説明します。


2016.08.22 追記
Google デベロッパーコンソール および MAGELLAN BLOCKS の画像を現時点のものに差し替えました。 また、画像の差し替えに合わせて一部文言を修正しました。