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2017.12.05 -  お知らせ

機械学習クラウドの MAGELLAN BLOCKS。画像に何が写っているかを自動認識する「物体検出機能」をリリース

株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:最首英裕、以下 グルーヴノーツ)は、2017年12月5日より、専門知識不要で誰でも使える機械学習クラウドサービス「MAGELLAN BLOCKS」に、入力された画像に何が写っているかを自動認識する「物体検出」機能を追加したことを発表いたします。

画像に何が写っているかを自動認識する「物体検出機能」

今回リリースする「物体検出」機能を使うことで、ユーザーは、あらかじめ指定した物体が画像に含まれているか否か、またそれが画像内のどこ(X,Y座標)に位置しているかを人手をかけずに知ることができます。

この機能を用いることで、たとえば、店内に設置した固定カメラの画像から、どの売場にどれだけの人が集まっているかを検出・集計し、商品陳列などのマーケティング活動に役立てたり、工場や製造ラインで「本来あるべきではない場所に特定の物体が置かれている状態(=異常)」を検知することで事故を未然に防いだりなど、これまで人手をかけて行っていた業務、あるいは、人手をかけれずに手が回っていなかった業務を、人的コストを掛けずに遂行することが可能となります。

また通常、機械学習を用いた画像の解析には、そのトレーニングに、数十万枚〜数百万枚の大量の画像データが必要となりますが、MAGELLAN BLOCKS の「物体検出」機能に用いられる学習モデルには、一般的な物体(人、動物、乗り物、食べ物など)の特徴をあらかじめ学習させてあるため、比較的少ない画像データを学習させるだけで、任意の物体を高い精度で検出できます。

また、この機能は、現在一部のユーザーへの限定公開となっています。ご利用をご希望の方は、ぜひお問い合わせください。

※本リリースの内容は発表日時点の情報です。