新機能リリース
Release Information
フローデザイナー・物体検出の機能改善を実施しました。
日頃より、「MAGELLAN BLOCKS」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
本記事は、直近の主なリリース情報をお知らせいたします。
グルーヴノーツでは、お客様の課題に寄り添い、継続的な機能強化、新機能の開発を行っています。
今後とも、グルーヴノーツならびに「MAGELLAN BLOCKS」をよろしくお願いいたします。
フローデザイナー
「フローデザイナー」は、機能ごとに分かれているブロックを適宜選んでつなげていくことで、一連の処理の流れを画面上で構築・実行できるサービスです(構築されたブロック群を、フローと呼びます)。 様々なデータ処理や機能を実行するブロックが用意されており、組み合わせ方によっては処理の自動化も可能です。また、配置されたブロックが表す手順(フロー)は、その業務自体の設計図としての役割も担っています。
対応内容
- 「機械学習」カテゴリーのブロックを追加
- 「AutoML (回帰) モデルの作成【アルファ版】」ブロック
- 教師ありデータを元に、Google の AutoML を利用してトレーニングを行い回帰モデルを作成します。
- 「AutoML (分類) モデルの作成【アルファ版】」ブロック
- 教師ありデータを元に、Google の AutoML を利用してトレーニングを行い分類モデルを作成します。
- 「AutoML (回帰) モデルの作成【アルファ版】」ブロック
- 「Google Maps」カテゴリーのブロックを追加・改善
- アルファ版ブロックの項目名を日本語化しました。
- 「テーブルから住所を経緯度へ変換【アルファ版】」ブロックを追加しました。
- BigQuery テーブルに格納された住所から経緯度を取得します。
物体検出サービス
「物体検出サービス」は、画像データを用いた学習用データの分類/タグ付け(アノテーション)から、機械学習モデルの作成・検証まで、一連の作業に対応出来るサービスです。 画像の中から検出したい対象が「人間」「乗り物」「動物」等の一般的な物体である場合、あらかじめ学習済みのため、少ないデータからでも高精度に物体の位置を検出できます。
対応内容
- アノテーション情報ディレクトリの扱いを改善
- アノテーション情報のディレクトリ内への、空ディレクトリの作成を許容するようにしました。