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2020.10.05 -  プレスリリース

JCBとグルーヴノーツ、「City as a Service」プラットフォーム構築に向けた実証実験を開始

クレジットカードの購買統計データをもとにAIで都市の状況を解析し、都市サービスの向上を支援

株式会社ジェーシービー
株式会社グルーヴノーツ

株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役会長兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)は、株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:最首 英裕、以下:グルーヴノーツ)と、「City as a Service(シティ・アズ・ア・サービス、CaaS)」のプラットフォーム構築に向けた実証実験を開始します。特定の個人を識別不可能にした購買統計データをもとにAIで解析を行い、都市の状況を可視化する「都市ダッシュボード(仮称)」の提供に向けた準備を進めてまいります。

【City as a Serviceとは】

経済情勢や顧客動向が日々刻々と変容する今、国や自治体、企業において外部環境の変化をつぶさに捉えて成長策を講じる重要性がますます高まっています。その上で、多様化する企業や個人の経済活動の特性を精度よく把握可能なコミュニティの単位として「街」は有効な指標となります。

とりわけ、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により急激な変化が続く社会・経済状況においては、ビッグデータ/AI/量子コンピュータを活用した都市状況の可視化、変化の予測・シミュレーション、最適化が、社会課題の解決に寄与すると考えられます。

JCBとグルーヴノーツは、2020年3月に、社会課題の解決に向けたデータの有効活用と都市の最適化を目的に「City as a Service」の実現を目指し、JCBの購買統計データ活用に関する基本合意書を締結しました。提携後、様々な切り口で購買統計データの活用・分析に関する検討を行い、この度、「都市ダッシュボード(仮称)」という方式での価値提供によって、社会課題の解決を果たせる可能性を感じ、実用化検討を目的に、プライバシーを保護した形でJCBカード決済情報を加工した「匿名加工情報」を用いた、実証実験を開始することを決定しました。

【「都市ダッシュボード(仮称)」とは】

「都市ダッシュボード(仮称)」は、購買統計データとその他データを組み合わせてAIや量子コンピュータで解析を行うことで、都市の状況を可視化する独自のサービスです。地区の現状を客観的に正しく把握できるようになることで、国内の観光需要回復の支援に努める自治体や地域活性化に取り組む事業者等において、効果的な仮説立案や取組判断が行えるようになります。

▲City as a Service「都市ダッシュボード(仮称)」イメージ

【今後について】

本実証実験においては、複数の都市を対象に、JCBの購買統計データ(※)を用いた「都市ダッシュボード(仮称)」の開発に取り組みます。当該都市の自治体や関係団体・事業者と協働し、活用方法の検証や提供機能のブラッシュアップ等を行いながら、「都市ダッシュボード(仮称)」を用いたサービスの公開を目指します。

また、都市に関連するデータを保有するアライアンスパートナーを募り、「City as a Service」の提供価値を高めることで、更なる社会課題の解決に貢献してまいります。

※JCBの購買統計データについて

プライバシーを保護した形でJCBカード決済情報を加工し、個人情報を復元できない「匿名加工情報」とした購買統計データです。
https://www.jcb.co.jp/pop/cityasaservice.html
なお、JCBは、個人情報に最大限配慮するとともに、「都市ダッシュボード(仮称)」のリリースに向けては、改正個人情報保護法の要請水準を上回る対応を実装する方針です。

■株式会社ジェーシービーについて

日本で唯一の国際カードブランドを運営する企業として、1961年に設立し、JCBカードを利用できる加盟店ネットワークを展開するとともに、アジアを中心に国内外のパートナー企業とJCBカードの発行を拡大しています。また、総合決済サービス企業の実現を目指し、お客様やパートナー企業の皆様の期待にお応えする様々な事業を展開しています。

■株式会社グルーヴノーツについて

グルーヴノーツは、世界初の量子コンピュータを活用した商用ソリューションとして、クラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS (マゼランブロックス)」の開発を行う、福岡発のテクノロジーカンパニーです。「豊かで人間らしい社会の実現に貢献する」ことをビジョンに掲げ、多様な価値観をもとに社会/人の未来の可能性や豊かさを広げるため、量子コンピュータやAIなどのテクノロジー活用を支援しています。いま、社会が抱える課題は、個々の企業が抱える課題の集積値として反映されたものでもあります。だからこそ社会課題に向き合い、人間の真の豊かさを支えるテクノロジーと着想の力で複雑な問題構造を紐解き、本質的な課題解決に取り組んでいきます。

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【お問い合わせ先】
株式会社グルーヴノーツ 広報
pr@groovenauts.jp

※本リリースの内容は発表日時点の情報です。