新機能リリース
Release Information
ワークスペース:AI利用分析とコスト管理機能
データ可視化+対話パネルに、AI利用統計を自動記録・分析する機能を追加しました。「誰が」「いつ」「どのくらい」AIを活用しているかを見える化し、コスト管理と活用促進を同時に実現します。
機能改善 データ可視化+対話パネルにAI利用統計の記録機能を追加
概要
データ可視化+対話パネルに、AI利用統計の詳細な記録機能を追加しました。このパネル内でのAI利用頻度やトークン使用量を自動的に記録し、部門別・ユーザー別の活用度合いを一目で確認できます。月々のAI利用コストの把握から、効果的な活用方法の発見まで、組織のAI活用を次のレベルへ引き上げます。
重要:プライバシーに配慮し、チャットの内容(質問や回答のテキスト)は一切保存されません。記録されるのは利用統計情報のみです。

特徴
- 自動記録で手間いらず
- データ可視化+対話パネルでのAI利用時に統計情報を自動的に保存
- 特別な操作は不要、普段どおりに使うだけ
- わかりやすい利用量の把握
- AIへの質問量(プロンプトトークン数)と回答量(完了トークン数)を記録
- 使用したAIモデルの種類も記録し、コストを正確に計算可能
- チャット内容は保存されず、プライバシーを保護
- 柔軟な分析基盤
- データはBigQueryに保存され、自由に分析・可視化が可能
- スプレッドシートやBIツールと連携して、経営レポートを簡単作成
活用イメージ
- 月次経営会議での報告
「今月のAI利用統計です。営業部門では先月比150%の利用増加があり、
活用頻度の向上が確認されました。一方、総務部門の利用は20%に
留まっており、活用促進の余地があります。」 - コスト削減の実現
「利用統計の分析から、特定の時間帯に利用が集中していることが判明。
利用時間の分散により、月額利用料を約25%削減できる見込みです。」 - ベストプラクティスの発見
「高頻度利用者の活用パターンを分析した結果、効果的な使い方の
特徴が明らかになりました。この知見を全社で共有します。」
期待される効果
- 短期的効果
- AI利用コストの正確な把握と予算管理
- 部門別の利用統計レポートの自動生成
- 高額利用の早期発見とコスト最適化
- 中長期的効果
- AI活用パターンの分析と最適化
- 全社的なAI活用の促進
- データドリブンなAI投資判断の実現
対応サービス:ワークスペース
その他の新機能と改善
- フローデザイナー
- フローデザイナーの設定情報表示を強化
同時実行数を確認可能にしたことにより、フローデザイナーの実行管理がより効率的に行えます。
- フローデザイナーの設定情報表示を強化
- ワークスペース
- 知識探索(マルチモーダル)パネルの改善
LLMモデルとリージョンの選択が可能になりました。これにより、用途に応じた最適なモデルの選択とレスポンス速度の向上が実現できます。
- 知識探索(マルチモーダル)パネルの改善
グルーヴノーツでは、お客さまの課題に寄り添い、継続的な機能改善および新機能の開発を行っています。今後とも、グルーヴノーツならびに、「MAGELLAN BLOCKS」をよろしくお願いします。