新機能リリース

Release Information

フローデザイナー:編集時の誤操作を防ぐ新機能をリリース

MAGELLAN BLOCKSの中核機能である「フローデザイナー」は、業務プロセスをブロックの組み合わせで視覚的に構築できるツールです。この度、複雑なフローをより安全かつ効率的に扱えるようになる新機能「ブロックの移動を制限」をリリースしました。

日々の業務でこんなお悩みはありませんか。

  • 複雑なフローを編集中、ブロックを少し動かしただけで全体のレイアウトが崩れてしまった
  • チームでフローを確認する際、誰かが誤って重要なブロックを動かしてしまわないか心配
  • 設定を確認したいだけなのに、クリックした拍子にブロックがズレてしまい、元に戻す手間が発生する

今回リリースする「ブロックの移動を制限」機能は、こうした課題を解決し、フローの確認・編集作業の質と安全性を向上させます。


新機能 ドラッグミスを無効化する「ブロックの移動を制限」

ブロックの移動を制限」は、フローデザイナー上でブロックを意図せず動かしてしまうことを防ぐ新機能です。

この機能を有効にすると、ブロックのドラッグ&ドロップ操作が無効になります。これにより、ブロックをクリックしても移動せず、確実に選択できるため、内容の確認や設定変更に集中できます。

導入によるメリット

  • 操作精度の向上
    複雑なフローでブロックの内容を確認する際、意図しない移動を気にすることなく、安心してブロックを選択できます。
  • 作業効率の改善
    ブロックの誤移動による修正作業が不要になり、フロー確認や設定変更の作業がスムーズに進められます。
  • チーム作業の安全性向上
    複数人でフローを確認・検討する際、誤ってフロー構造を変更してしまうリスクを軽減できます。

活用シーン

  • フローの内容確認時
    大規模なフローの構造や設定内容を確認する際、ブロックの位置を変更することなく、安全に各ブロックの詳細を確認できます。
  • チームでの共有・レビュー時
    複数のメンバーでフローを確認・検討する際、フローの構造を維持したまま、各ブロックの設定や処理内容を共有できます。
  • 複雑なフローの編集時
    多数のブロックが配置されたフローで特定のブロックの設定を変更する際、他のブロックの位置に影響を与えることなく作業を進められます。

【併用推奨】既存の「保存を制限」機能で、さらに安全な運用を

既存の「保存を制限」機能と組み合わせることで、フローデザイナーの運用安全性をさらに高めることができます。

「保存を制限」機能とは

保存を制限機能は、フローの編集や実行などの操作はできますが、保存ボタンが押せなくなる機能です。本番運用の環境などで、誤ってフローに変更を加えることを防げます。

2つの制限機能による相乗効果

  • 「移動を制限」: 編集中の“うっかりミス”によるレイアウト崩れを防止
  • 「保存を制限」: 編集後の“うっかりミス”による意図しない保存を防止

この2つの機能を組み合わせることで、フローの確認・共有作業は格段に安全になります。フローを複数人で確認する際や、重要なフローの動作を検証する際に絶大な効果を発揮します。

Tips: フローデザイナーのURL末尾に /preview を追加すると、「保存を制限」機能が自動で有効になります。この状態で「移動を制限」機能も併用すれば、最も安全な閲覧モードとして利用できます。

ブロックの移動を制限」機能は、簡単な操作で、あなたのフロー作成体験をより安全で効率的なものにします。ぜひこの新機能をご活用ください。

対応サービス:フローデザイナー

その他の新機能と改善

  • ワークスペース
    • 知識探索(サイト):グループ作成機能を改善
      作成したグループが自動でダッシュボードに追加され、すぐにアクセスできるようになりました。
    • メッセージパネルを改善
      メッセージパネルに表示されている不要なメッセージを、個別に削除できるようになりました。

グルーヴノーツでは、お客さまの課題に寄り添い、継続的な機能改善および新機能の開発を行っています。

今後とも、グルーヴノーツならびに、「MAGELLAN BLOCKS」をよろしくお願いします。