フローデザイナーの基本的な使い方

Using the Flow Designer

フローデザイナーの基本的な使い方

はじめに

フローデザイナーは、ブロックを組み合わせて処理フローを作成し、さまざまなデータを処理する業務システムを構築・運用できるサービスです。

ブロックは、需要予測や画像分類など機械学習に関するもの、BigQuery 上のビッグデータを操作するものや Salesforce・G Suite・Box などのサービスと連携するものなど、12 種類のカテゴリーと 90 個のブロックを揃えています(2020 年 02 月 26 日時点)。

フローとブロックの概念図

各ブロックの詳細については、「ブロックリファレンス」ドキュメントを参照願います。

このドキュメントでは、フローデザイナーを使ってフローを作成・実行するための基本操作について解説します。

フローデザイナーの作成

フローを作成・実行するにあたり、まずフローデザイナーを準備します。

フローデザイナーを準備する様子
  1. グローバルナビゲーション左端の をクリック
  2. フローデザイナー]をクリック
  3. 利用開始]ボタンをクリック
  4. 名前を入力(例:チュートリアル
  5. 言語を選択(例:日本語
  6. タイムゾーンを選択(例:Asia/Tokyo
  7. 作成]ボタンをクリック

既にフローデザイナーを 1 つ以上利用中で、新しくフローデザイナーを準備する場合は、以下の手順で操作します。

追加でフローデザイナーを準備する様子
  1. 追加]ボタンをクリック
  2. 名前を入力(例:sample
  3. 言語を選択(例:日本語
  4. タイムゾーンを選択(例:Asia/Tokyo
  5. 作成]ボタンをクリック

フローデザイナーの起動

フローを作成・実行するために、準備したフローデザイナーを起動します。

フローデザイナーを起動する様子
  1. フローデザイナーの名前をクリック

しばらくすると、別タブにフローデザイナーが起動します。

フローの保存

作成したフローを残すためには、手動で保存する必要があります。また、作成・編集したフローを実行するためには、一度保存する必要があります。

フローデザイナーを保存する様子
  1. 保存]ボタンをクリック

フローデザイナーの終了

フローデザイナーを終了するには、フローデザイナーを表示しているウェブブラウザーのタブを閉じてください。

保存せずに終了すると、編集内容は破棄されます。

ブロックの配置

ブロックは、ブロックリストからドラッグ&ドロップ操作で「編集パネル」に配置します。

ブロックを配置する様子
  1. ドラッグ&ドロップ操作で、ブロックリストから編集パネルに配置
  2. ドラッグ操作で位置を調整可能

ブロックをつなぐ

ブロックをつなぐには、「編集パネル」上でブロックとブロックを重ねます。

ブロックをつなぐ様子
  1. 片方のブロックがハイライト表示されるようにブロックとブロックを重ねる

ブロックを切り離す

つながったブロックを切り離すには、ブロック間の結線上にある をクリックします。

  1. ブロック間の結線上にマウスカーソルを重ねる
  2. をクリック

プロパティ

プロパティは、ブロックの動作をカスタマイズするためのもので、「プロパティパネル」に表示されます。

プロパティを操作する様子
  • ブロックリスト」上のブロックをクリックするとそのブロックのプロパティがプロパティパネルに表示される
    (プロパティパネルが非表示の場合は、プロパティパネルが表示されそのブロックのプロパティが表示される)
  • 編集パネル」上のブロックをクリックしてもそのブロックのプロパティがプロパティパネルに表示される
    (ただし、ブロックリスト上のブロックのクリックとは異なり、プロパティパネルが非表示の場合はプロパティパネルが表示されることはない)
  • その代わり、編集パネル上のブロックをダブルクリックすることで、プロパティパネルの表示・非表示を切り替えられる
  • プロパティパネルの表示・非表示は、プロパティパネル左端中央の[<]ボタンもしくは[>]ボタンでも切り替えられる

プロパティの内容は、ブロックごとに異なります。各ブロックごとのプロパティの内容と用途については、「ブロックリファレンス」を参照願います。

タブ

複数のフローを整理するためにタブ機能があります。タブは、編集パネル下部にあります。

タブを操作する様子
  • 編集パネル下部左端の[+]ボタンをクリックでタブを追加
  • タブ右端の でタブ操作のメニューを表示
  • 名前の変更]をクリックでタブ名を変更
  • タブの削除]をクリックでタブを削除
  • タブを左に移動]をクリックでタブを 1 つ左に移動
  • タブを右に移動]をクリックでタブを 1 つ右に移動
  • タブを一番左に移動]をクリックでタブを一番左に移動
  • タブを一番右に移動]をクリックでタブを一番右に移動

並列分岐ブロック

並列分岐ブロックを使った例

並列分岐]ブロックは、このブロックの下につながった複数のブロックを並列に実行します。

左図の例では、A と B の処理が並列に実行されます。

以下に上図を例に、並列分岐ブロック使ったフローの作成手順を紹介します。

並列分岐ブロックを使ったフローを作成する様子
  1. 並列分岐ブロックを配置
  2. 並列処理させる各処理の先頭ブロックを並列分岐ブロックに重ねる
    (並列実行させる処理数分これを繰り返す)
  3. 各並列処理は、通常通りブロックを重ねてブロックをつなげる
  4. すべての並列処理の作成が完了したら、並列実行しないブロックを、各並列処理のすべての最終ブロックに順次重ねてつなげる

ログを見る

ログ(フローの実行記録)は、ログパネルで確認できます。

ログパネルの構成

ログパネルは、「ログバー」・「ログリスト」・「ログ詳細」の 3 つの領域で構成されています。フローデザイナーを開いた直後は、ログバーのみが表示されています。

ログバーをクリックするか、ブロックメニューの[ログを見る]をクリックすると、ログパネル全体が表示されます。

ブロックメニューの[ログを見る]で、ログパネルを表示した場合は、[フロー開始]ブロックのブロック名のログのみが表示されます(同名のフローが他にあればそのフローのログも表示)。

ログバー

ログバーでは、ログパネルの開閉やログパネルのリロードなどができます。

ログバー

ログリスト

実行したフローの開始時間やステータスなどが一覧で確認できます。

項目 説明
開始時間

フローの実行を開始した時間です。

終了時間

フローの実行を終了した時間です。

実行時間

フローの実行にかかった時間です。単位は秒です。

ステータス

フローの実行状態です。

  • 準備中:フローの実行状態を待っています。
  • 実行中:フローを実行しています。
  • 成功:フローの実行に成功しました。
  • 失敗:フローの実行に失敗しました。
  • キャンセル:フローの実行がキャンセルされました。
フロー名

実行した(している)フローの名前(フローの開始ブロックのブロック名)です。

開始時間・終了時間・ステータス・フロー名では、各項目をキーにした並び替えや表示の絞り込みができます。

項目横の をクリックすると、並び替えおよび絞り込みのためのメニューが表示されます。

並び替えおよび絞り込みの方法

実行中のフローのキャンセルやログの削除を行うには、ログリスト左のチェックボックスをクリックします。

実行中のフローのキャンセルとログの削除方法

ログ詳細

ログリストで選択された実行フローのログが確認できます。

ログ詳細

ブロックの複製

編集パネルに配置したブロックは、プロパティの内容も含めて複製できます。

ブロックを複製する様子
  1. ブロック右端の をクリック
  2. ブロックの複製]をクリック

複製後のブロック名には、「 のコピー」という文字列が追加されます。適切なブロック名に変更して利用します。

ブロックの削除

編集パネルに配置したブロックは、削除できます。

ブロックを削除する様子
  1. ブロック右端の をクリック
  2. ブロックの削除]をクリック

クリップ

クリップとは、指定したブロックのプロパティ内容も含めて、ブロックリストのクリップカテゴリーに再利用可能な形で保存する機能です。なお、クリップできるブロックの数は 10 ブロックまでです。

利用頻度が高いブロックで、プロパティの変更内容が共通するような場合は、クリップ機能を利用することをおすすめします。

ブロックをクリップする様子
  1. クリップしたいブロックの をクリック
  2. ブロックをクリップ]をクリック

クリップしたブロックは、他のカテゴリーのブロックと同様に、ドラッグ&ドロップ操作で編集パネルに配置できます。

クリップしたブロックを編集パネルに配置する様子
  1. クリップカテゴリーから使用するブロックをドラッグ&ドロップ操作で編集パネルに配置

クリップ後に、クリップしたブロックのプロパティ内容は変更可能です。

クリップしたブロックを編集パネルに配置する様子
  1. クリップカテゴリーのブロックをクリックまたはダブルクリックでプロパティを表示
  2. プロパティを変更
  3. 保存]ボタンをクリック

編集パネルに配置済みのブロックのプロパティは変更されません。

クリップしたブロックは削除可能です。

クリップしたブロックを編集パネルに配置する様子
  1. クリップカテゴリーのブロックをクリックまたはダブルクリックでプロパティを表示
  2. プロパティ右上の をクリック

フローの複製

作成したフローは、複製できます。

フローを複製する様子
  1. ブロック右端の をクリック
  2. フローの複製]をクリック

複製後のフローの開始ブロックのブロック名には、「 のコピー」という文字列が追加されます。適切なブロック名に変更して利用します。

フローを他のタブへ移動

作成したフローは、他のタブへ移動できます。

フローを他のタブへ移動させる様子
  1. ブロック右端の をクリック
  2. フローを他のタブへ移動]にマウスカーソルを重ねる
  3. 移動先のタブ名をクリック

フローのエクスポート

エクスポートは、フローを各ブロックのプロパティ設定内容も含めてファイルに書き出す機能です。エクスポートしたファイルは、インポート機能を使って別のフローデザイナーに取り込めます(同一のフローデザイナーにも取り込めます)。

1 つのフローのみをエクスポートする場合は、フローのブロックメニューからエクスポート機能を使用します。

1 つのファイルをエクスポートする様子
  1. エクスポートしたいフロー内のブロック右端の をクリック
  2. フローのエクスポート]をクリック
  3. ファイル名を入力
  4. エクスポート]ボタンをクリック
  5. OS の保存画面から保存先を指定して保存

複数のフローをまとめてエクスポートする場合は、フローリストのエクスポート機能を使用します。

複数のファイルをエクスポートする様子
  1. フローリスト]ボタンをクリック
  2. エクスポートしたいフローのチェックボックスをチェック
  3. エクスポート]ボタンをクリック
  4. ファイル名を入力
  5. エクスポート]ボタンをクリック
  6. OS の保存画面から保存先を指定して保存

エクスポートには、以下の留意事項があります。

  • ブロックのみのエクスポートはできません。
  • 不完全なフローのエクスポートはできません。
    不完全なフローとは、フローデザイナーの保存が行われていないフローやフローの開始ブロックがないフローのことです。
  • 終了ブロックは出力されません。
    インポートしたときに、初期状態の終了ブロックが自動的に追加されます。このため、終了ブロックのブロック名は引き継げません。
  • ファイルの書き出しは、ウェブブラウザーのダウンロード機能に依存しています。ファイルの書き出し先や挙動については、ウェブブラウザーごと、さらにはダウンロード機能の設定によって異なります。

フローの削除

作成したフローは、削除できます。

フローを他のタブへ移動させる様子
  1. ブロック右端の をクリック
  2. フローの削除]をクリック
  3. 削除を確認する画面で[OK]ボタンをクリック

フローテンプレート作成

フローテンプレートでは、機械学習向けのフローのひな形(テンプレート)が生成できます。

下図は、実際に生成したフローテンプレートの例です。

フローテンプレート作成の実例

生成されたフローテンプレートをそのまま実行して機械学習によるさまざまな予測ができます。また、生成されたテンプレートをベースにして、自身の業務用途に合わせた形でフローをカスタマイズして実行させることもできます。

現時点では、以下に挙げる機械学習向けのフローテンプレートが生成できます。

  • 数値分類タイプの予測フロー
  • 数値回帰タイプの予測フロー
  • 画像分類タイプの予測フロー
  • 画像物体検出タイプ[手動設定]の予測フロー
  • 画像物体検出タイプ[自動設定]の予測フロー
  • テキスト分類タイプの予測フロー

事前準備

フローテンプレートを利用するにあたっては、以下に挙げる準備が必要です。

  • 予測に使用するモデルジェネレーターの作成、トレーニングの実施およびその結果(モデル)の適用
  • 予測に使用する入力データを以下のいずれかの形式で準備
    タイプ 準備
    数値分類タイプ・数値回帰タイプ

    以下いずれかの形式で準備します。

    • DataEditor を使って準備(エクスポート不要)
    • BigQuery 上に準備
    • CSV 形式のデータファイル(UTF-8・BOM なし)を Google Cloud Storage (GCS) へアップロード
    • Google スプレッドシートに準備
      準備した Google スプレッドシートは使用 GCP サービスアカウントのメールアドレスと共有しておく必要があります。
    画像分類タイプ・画像物体検出タイプ[手動設定]・画像物体検出タイプ[自動設定]

    JPEG 形式の画像ファイル(群)を GCS へアップロードします。

    テキスト分類タイプ

    テキストファイル(群)を GCS へアップロードします。

現時点で、対応するモデルジェネレーターのタイプは、以下のとおりです。

  • 数値分類タイプ
  • 数値回帰タイプ
  • 画像分類タイプ
  • 画像物体検出タイプ[手動設定]
  • 画像物体検出タイプ[自動設定]
  • テキスト分類タイプ

フローテンプレート作成の流れ

フローテンプレート作成のおおまかな流れは以下のとおりです。

フローテンプレート作成の流れ図

フローテンプレート作成は、画面に表示されるいくつかの質問(設定項目)に答えていくだけでできます。画面は、上記 6 ステップの 6 画面で構成されていてます。

以下、簡単に各ステップ(画面)の質問(設定項目)について紹介します。

  1. フロータイプ設定

    フローデザイナーヘッダー部分の[フローテンプレート作成]ボタンをクリックすると、生成するフローテンプレートの選択画面が表示されます。ここで、予測のタイプを選択します。

  2. フロー名設定

    フロー名とメモを設定します。それぞれ、[フローの開始]ブロックの[ブロック名]プロパティと[ブロックメモ]プロパティに反映されます。

  3. 予測ブロック設定

    予測に使用するモデルジェネレーターで生成したモデルの選択と、予測方法(オンラインかバッチ)を選択します。大量のデータを使った予測の場合は、予測方法にバッチの選択をおすすめします。

  4. 入力データ設定
    • 数値分類予測・数値回帰予測の場合

      入力データの入力元を以下から選択します。

      • DataEditor
      • BigQuery
      • Google Cloud Storage (GCS)
      • Google Spreadsheet

      入力元によって、さらなる設定項目があります。

      入力元 設定項目
      DataEditor

      データの名前を設定します。

      BigQuery

      データセットとテーブルを設定します。

      GCS

      CSV 形式のファイル(UTF-8・BOM なし)のみが対象です。ファイル形式は、CSV を選択してください。

      GCS URL には、GCS 上にアップロード済みのファイルへの GCS URL を設定してください。

      Google Spreadsheet

      Google スプレッドシートの URL とヘッダーの行数を設定します。

      URL には、Google スプレッドシートに付けた名前を指定できます。

    • 画像分類予測・画像物体検知(手動設定)予測・画像物体検知(自動設定)予測の場合

      入力データは、GCS 上の JPEG 形式の画像ファイル(群)のみです。ストレージの選択とファイル形式は、それぞれ GCS と画像ファイルを選択してください。

      GCS URL には、GCS 上にアップロード済みの入力データへの GCS URL を指定してください。

      • バッチ予測の場合は、画像ファイル(群)を配置したフォルダーまでのパスを指定します。
      • オンライン予測の場合は、画像ファイルへのパスを指定します。複数ファイルを指定する場合は、アスタリスク(*)の指定が可能です。
        例)gs://my-bucket/my-folder/*
    • テキスト分類予測の場合

      入力データは、GCS 上のテキストファイル(群)のみです。ストレージの選択とファイル形式は、それぞれ GCS とテキストファイルを選択してください。

      • バッチ予測の場合は、テキストファイル(群)を配置したフォルダーまでのパスを指定します。
      • オンライン予測の場合は、テキストファイルへのパスを指定します。複数ファイルを指定する場合は、アスタリスク(*)の指定が可能です。
        例)gs://my-bucket/my-folder/*
  5. 出力データ設定

    出力データの保存先を以下から選択します。

    • DataEditor
    • BigQuery
    • Google Cloud Storage (GCS)
    • Google スプレッドシート

    画像分類の場合は、ラベル数の設定で分類するラベルの数を設定します。

    保存先によって、さらなる設定項目が変わります。

    • DataEditor の場合

      保存先が DataEditor で新規登録の場合は、データの名前・データセット・テーブルを設定します。更新の場合は、データの名前を選択します。

    • BigQuery の場合

      保存先が BigQuery の場合は、データの保存先となるデータセットとテーブルを設定します。

    • Google Cloud Storage (GCS) の場合

      保存先が GCS の場合は、保存するデータのファイル形式(CSV のみ)と保存先 GCS URL を設定します。

    • Google スプレッドシートの場合

      保存先が Google スプレッドシートの場合は、データの保存先となるスプレッドシートのファイル名とそのファイルを共有するユーザーのメールアドレスを設定します。

  6. フロー配置設定

    生成するフローを配置するフローデザイナー上のタブを選択します。

カスタマイズ

生成されたフローのカスタマイズは、自由に行って構いません。ただし、フローテンプレート作成時に設定した入力データ設定と出力データ設定の項目は、[フローの開始]ブロックの直下にある[オブジェクト生成]ブロックでまとめています。

入力データ設定と出力データ設定で設定した内容を変更したい場合は、この[オブジェクト生成]ブロックの[データ]プロパティを変更すると便利です。

以下に、変更可能な設定項目について紹介します(値のみ変更可能)。

項目 説明
input.dataset String

入力データ設定で設定したデータセットです。

input.table String

入力データ設定で設定したテーブルです。

input.gcs_url String

入力データ設定で設定した GCS URL です。

output.dataset String

出力データ設定で設定したデータセットです。

output.table String

出力データ設定で設定したテーブルです。

output.gcs_url String

出力データ設定で設定した GCS URL です。

info_outlineオブジェクト生成ブロックにまとめられていない入力データ設定および出力データ設定の項目については、該当するブロック内の該当プロパティに直接値が設定されています。

インポート

インポートは、エクスポート機能によってファイルに書きだされたフローをフローデザイナーへ取り込む機能です。

読み込むフローは、どのタブに配置するかを選べます。複数フローをまとめて書きだしたファイルの場合は、複数フローをまとめて取り込みます。

フローをインポートする様子
  1. インポート]ボタンをクリック
  2. フローを取り込む先のタブを選択
  3. ファイルを選択]ボタンをクリック
  4. OS の開く画面からエクスポートファイルを選択
  5. 追加]ボタンをクリック

フローリスト

フローリスト機能を使うと、以下のことができます。

  • フロー一覧の閲覧
  • フローごとの開始時間の有効・無効の切り替え
  • 複数フローをまとめたエクスポート(1 フローのみも可)
  • フローごとの ID 設定

フローリストは、[フローリスト]ボタンをクリックすると使えます。

フローリストを操作する様子

左の操作例では、以下のことを行っています。

  • フロー一覧の絞り込み検索
  • フローをまとめた選択や解除
  • フロー個別の選択
  • 選択したフローをまとめた開始時間の有効・無効の切り替え
  • 選択したフローをまとめたエクスポート
  • フロー個々の開始時間の有効・無効の切り替え
  • 外部アプリからフローを呼び出す際に必要となる ID の設定

フローリストを終了するには、フローリスト画面右上の×ボタンをクリックします。

ID は、英数字(a-zA-Z0-9)、ハイフン(-)およびアンダースコア(_)が使用できます。ID の最大長は、64 文字です。

設定

設定機能では、以下のことができます。

設定画面を開いて閉じる様子
  1. 設定]ボタンをクリック
  2. 画面左側のメニュー項目をクリックで、設定項目を切り替え
  3. ×]ボタンをクリック

名前

名前項目では、フローデザイナー作成時に付けた名前の変更ができます。

設定機能の名前項目を選択したときの画面

名前の変更は、名前を書き換えて、[保存]ボタンをクリックします。

GCP サービスアカウント

GCP サービスアカウント項目では、以下に挙げる GCP サービスアカウントごとの項目の確認と、どの GCP サービスアカウントをデフォルト値とするかの設定ができます。

  • プロジェクト ID
  • アカウント名
  • メールアドレス
ボード設定の GCP サービスアカウント画面

デフォルト設定は、GCP サービスアカウントが複数登録されている場合に、どの GCP サービスアカウントをデフォルトとして使用するかを決めます。デフォルト指定された GCP サービスアカウントは、ブロックの GCP サービスアカウントプロパティの初期値として選択されます。

デフォルトの設定は、デフォルトに設定する GCP サービスアカウントのデフォルト欄をクリックします。

Salesforce アカウント

Salesforce アカウント項目では、Salesforce カテゴリーのブロックで使用する Salesforce アカウントの情報を管理します。

ボード設定の Salesforce アカウント設定画面

Salesforce アカウントでは、以下の情報をまとめて管理します。

  • Salesforce ログイン時のユーザー名
  • Salesforce ログイン時のパスワード
  • Salesforce のセキュリティートークン
  • Salesforce のコンシューマ鍵
  • Salesforce のコンシューマの秘密

セキュリティートークンの取得方法は、以下のとおりです。

  1. 個人設定から「クイック検索」ボックスに「リセット」と入力し、「私のセキュリティートークンのリセット」を選択します。
  2. セキュリティートークンのリセット」をクリックします。Salesforce 個人設定のメールアドレスに新しいセキュリティートークンがメールで送信されます。

「コンシューマ鍵」および「コンシューマの秘密」の取得方法は、以下のとおりです。

MAGELLAN BLOCKS から Salesforce への接続を行うために「新規接続アプリケーション」を作成する必要があります。

  • Salesforce Classic で作成する場合
    設定」から「クイック検索」ボックスに「アプリケーション」と入力し、「アプリケーション」を選択します。「接続アプリケーション」で「新規」をクリックします。
  • Lightning Experience で作成する場合
    設定」から「クイック検索」ボックスに「アプリケーション」と入力し、「アプリケーションマネージャ」を選択します。「新規接続アプリケーション」をクリックします。

※作成時には「OAuth 設定の有効化」を行ってください。有効化の際には「コールバック URL」と「選択した OAuth 範囲」の設定も必要です。以下を参考に設定してください。

  • コールバック URL:任意(例えば、http://localhost/callback
  • 選択した OAuth 範囲フルアクセス(full)

接続アプリケーションの作成後に、「コンシューマ鍵」および「コ ンシューマの秘密」の情報を取得します。

Salesforce アカウントの管理では、以下の操作ができます。

操作 説明
追加

Salesforce アカウントの情報を登録します。

登録は、[追加]ボタンをクリックします。表示される以下の画面で、Salesforce アカウントの情報を入力します。

Salesforce アカウント情報追加画面

入力が完了したら[追加]ボタンをクリックします。

編集

登録済みの Salesforce アカウントの情報を変更します。

変更は、変更したい Salesforce アカウントの[編集]欄の をクリックします。

Salesforce アカウントの編集画面で、変更したい情報を修正して、[更新]ボタンをクリックします。

削除

登録済みの Salesforce アカウントの情報を削除します。

削除は、削除したい Salesforce アカウントの[削除]欄の をクリックします。

デフォルト設定

デフォルトの Salesforce アカウントの情報を設定します。デフォルト設定された Salesforce アカウントは、Salesforce カテゴリーブロックの[アカウント]プロパティの初期値として選択されます。

デフォルト設定は、デフォルト設定したい Salesforce アカウントの[デフォルト]欄をクリックします。

Einstein アカウント

Einstein アカウント項目では、[Einstein 画像認識] ブロックで使用する Einstein アカウント情報を管理します。

Einsteinアカウントの一覧画面

Einstein アカウント情報は、Salesforce ログイン時のユーザー名(メールアドレス)と鍵ファイルで構成されます。

Einstein アカウント情報の鍵ファイルは、以下の手順で取得します。

  1. Salesforce アカウントで、https://api.metamind.io/signup にサインアップをします。

  2. サインアップ後の画面で、ダウンロードボタンをクリックして、鍵ファイルをダウンロードします。鍵ファイルは、無くさないよう大切に保管してください。

    鍵ファイルの再取得はできません。鍵ファイルを紛失したりダウンロードしなかった場合は、別の Salesforce アカウントでサインアップして鍵ファイルを取得してください(2017/09/12 時点で確認している仕様です)。

サインアップ後の画面で、ダウンロードボタンが表示されない場合は、テキストボックス内に表示されているテキスト全てをコピーして、einstein_platform.pem というファイル名で保存してください(テキストは、-----BEGIN RSA PRIVATE KEY----- の行で始まり、-----END RSA PRIVATE KEY----- の行で終わります)。

Einstein アカウントの管理では、以下の操作ができます。

操作 説明
追加

Einstein アカウント情報を登録します。

Einstein アカウントの追加手順は、以下のとおりです。

  1. [追加] ボタンをクリックします。
  2. メールアドレス欄に、Salesforce ログイン時のユーザー名(メールアドレス)を入力します。
  3. グレーのボックス部分に 鍵ファイルをドラッグ&ドロップ操作で登録するか、[ファイルを選択] ボタンをクリックして鍵ファイルを選択します。
Einstein アカウントの追加画面
デフォルト設定

デフォルトの Einstein アカウント情報を設定します。デフォルト設定された Einstein アカウントは、[Einstein 画像認識] ブロックの [Einsteinアカウント] プロパティの初期値として選択されます。

削除

登録済みの Einstein アカウント情報を削除します。

削除は、削除したい Einstein アカウントの削除欄の をクリックします。

Box サービスアカウント

この機能は、アルファ版として限定公開しています。

Box サービスアカウント項目では、[Boxから変数へロード] ブロックで使用する Box サービスアカウントを管理します。

Boxサービスアカウント一覧画面

Box サービスアカウントでは、以下の操作ができます。

操作 説明
追加

Box サービスアカウントを登録します。

Box サービスアカウントの登録手順は、以下のとおりです。

  1. [追加] ボタンをクリックします。
  2. グレーのボックス部分に Box サービスアカウントの構成ファイルをドラッグ&ドロップ操作で登録するか、[ファイルを選択] ボタンをクリックしてファイルを選択します。
  3. [追加] ボタンをクリックします。
Box サービスアカウントの追加画面
デフォルト設定

デフォルトの Box サービスアカウントを設定します。デフォルト設定された Box サービスアカウントは、[Boxから変数へロード] ブロックの [Box サービスアカウント] プロパティの初期値として選択されます。

削除

登録済みの Box サービスアカウントを削除します。

削除は、削除したい Box サービスアカウントの削除欄の をクリックします。

通知

通知項目では、フロー実行終了時の通知方法を管理します。ここで管理する通知は、フローの実行が「成功したとき」と「失敗したとき」のそれぞれで分けて使用します([フローの開始]ブロックのプロパティで設定します)。

通知は、通知タイプおよび通知タイプごとの通知先情報に、名前(通知名)をつけて管理します。通知タイプは、メール通知と Slack 通知の 2 種類です。

メール通知の場合、所定のメールサービスを使用する必要があります。現在、サポートしているメールサービスは、以下のとおりです。

メール通知を使用する場合は、使用するメールサービスのアカウント登録を先に済ませてください。

メール通知と Slack 通知で、設定項目が異なります。以下は、メール通知の設定内容です。

設定項目 SendGrid Mailgun Mailjet
アドレス smtp.sendgrid.net smtp.mailgun.org in.mailjet.com
ポート 2525 2525 2525
ユーザー名 SendGrid のユーザー名 Mailgun の Default SMTP Login Mailjet SMTP アカウントの USERNAME (API KEY)
パスワード SendGrid のパスワード Mailgun の Default Password Mailjet SMTP アカウントの PASSWORD (SECRET KEY)
To 通知メールの宛先メールアドレス
From 通知メールの送信者メールアドレス
件名 通知メールの件名

以下は、Slack 通知の設定内容です。

設定項目 内容
URL Slack の Webhook URL を指定します。
チャンネル Slack の通知先チャンネルを指定します。
ユーザー名 Slack 通知時の表示ユーザー名を指定します。
アイコン Slack 通知時のアイコン絵文字を指定します。

API トークン

API トークン項目は、フローを外部から呼び出すときの認証に使用する情報です。ここでは、この API トークンの発行(追加)や削除などができます。なお、追加する API トークンには、説明がつけられます。

API トークンを追加・編集する様子
  • 追加]ボタンをクリックで説明文を付けて API トークンを追加
  • をクリックで、API トークンをクリップボードへコピー
  • をクリックで API トークンの説明文を編集
  • をクリックで API トークンを削除