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スキーマ設定プロパティの使い方

スキーマ設定プロパティの使い方

BigQueryカテゴリーブロックのスキーマ設定プロパティの使い方を解説します。

スキーマ設定では、スキーマを対話的に入力する「対話的な入力方法」とJSON形式文字列で直接指定する「JSON形式文字列による入力方法」方法があります。

対話的な入力方法

対話的な入力方法では、スキーマをフィールドごとに入力します。

スキーマ設定画面

左から、スキーマ名(1)・タイプ(2)・モード(3)・フィールド削除ボタン()の順に並んでいます。

]ボタンでフィールドが追加できます。

項目 説明
スキーマ名 フィールドの名前を入力します。
タイプ フィールドのデータ・タイプを指定します。以下のいずれかが選択できます。
  • STRING
    文字列(UTF-8)です。
  • INTEGER
    小数部分を持たない数値(整数)です。
  • FLOAT
    小数部分を持つ数値(浮動小数点数)です。
  • NUMERIC
    10進数で38桁(内小数部9桁)の数値です(範囲:-99999999999999999999999999999.999999999から99999999999999999999999999999.999999999)。
  • BOOLEAN
    キーワードTRUEFALSE (大文字・小文字の区別なし)で表す2値を表現する値です。
  • DATE
    特定の日です(範囲:0001-01-01から9999-12-31)。
  • TIME
    特定の日付に関係ない時刻です(範囲:00:00:00から23:59:59.999999)。
  • DATETIME
    特定の日時です(範囲:0001-01-01 00:00:00から9999-12-31 23:59:59.999999)。
  • TIMESTAMP
    タイムゾーンや夏時間などの習慣に関係ない、絶対的な時刻です(範囲:0001-01-01 00:00:00から9999-12-31 23:59:59.999999 UTC)。単位はマイクロ秒です。
  • RECORD
    フィールドをネスト(構造化)させます。
モード フィールドのモードを指定します。以下のいずれかが選択できます。
  • NULLABLE
  • REQUIRED
  • REPEATED
フィールド削除ボタン フィールドを削除するボタンです。このボタンをクリックするとフィールドを削除します。

フィールドはネストできます。フィールドをネストさせるには、タイプを[RECORD]とします。ネストしたフィールドは、ドット(.)で参照するため、フィールド名にドット(.)が自動的に付加されます(このドットは消せません)。

JSON形式文字列による入力方法

JSON形式文字列による入力方法では、スキーマをJSON形式の文字列で入力します。

標準は、対話的な入力方法になっています。[JSONで編集]リンクをクリックすると、テキスト入力領域が表示されます。このテキスト入力領域に、JSON形式文字列を入力します。

すでに、「対話的な入力方法」でスキーマが定義されている場合は、そのスキーマ定義をJSON形式に変換した文字列がテキスト入力領域に表示されます。

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