ブロックリファレンス

BLOCKS Reference

BigQuery

テーブルの作成

概要

このブロックは、テーブル名やスキーマ情報(列名や型の情報など)からBigQueryのテーブルを作成します。分割テーブルopen_in_newの作成もできます。

(図をクリックすると拡大表示されます。)

プロパティ

プロパティ名 説明
ブロック名 ブロックの名前を指定します。ブロックに表示されます。
GCPサービスアカウント このブロックで使用するGCPサービスアカウントを選択します。
データセット

作成するテーブルが属するデータセットのIDを指定します。

存在しないデータセットを指定すると自動でデータセットを作成します。

変数展開の指定が可能][%形式の文字列書式の指定が可能]
テーブル

作成するテーブルのIDを指定します。

テーブルIDの規則については、Googleのドキュメントopen_in_newを参照願います。

変数展開の指定が可能][%形式の文字列書式の指定が可能]
スキーマ設定

作成するテーブルのスキーマを設定します。

※[JSONで編集]リンクをクリックすると、JSON形式の文字列を直接指定できます。

info画面上には表示されませんが、descriptionキーが自動で追加されます。JSONで編集の場合は、descriptionキーは表示され編集も可能です。

info使い方は、基本操作ガイドの「スキーマ設定プロパティの使い方」を参照願います。

上書き すでに同名のテーブルやビューが存在するときに、削除してから追加するかどうかを指定します。
ブロックメモ ブロックに対するコメントを指定します。
保存期限 テーブルが自動的に削除されるまでの秒数を指定します。0を指定すると自動的に削除されません。
分割テーブル 分割テーブルを作成するかしないかを指定します。分割テーブルは、[分割するカラム]プロパティの指定値に基づいて作成されます。
分割するカラム

スキーマ設定の日付型(TIMESTAMP・DATETIME・DATE)のカラムを指定します。

指定したカラムを使用して分割テーブルが作成されます。

空欄の場合は、データ追加時の日時を使用して分割テーブルが作成されます。

infoこのプロパティは、[分割テーブル]プロパティのチェックボックスにチェックが付いているときのみ有効です。

クラスタリングする列(カンマ区切りで4つまで指定可能)

クラスタリングされたテーブルを作成する際、このプロパティを使用します。

クラスタリングする列を指定する場合は、列名をカンマ区切りで入力してください。指定できる列の数は最大4つまでです(例:a, b, c, d)。

指定する列は、最上位の繰り返しでない列であり、データ型はSTRINGINT64NUMERICBIGNUMERICDATEDATETIMETIMESTAMPBOOLGEOGRAPHYのいずれかである必要があります。

各列はデータの並べ替えに影響を与えるため、列の順序を慎重に選んでください。

その他の制限事項については、「制限事項open_in_new」を参照してください。

ベストプラクティスとして、最も頻繁にフィルタリングまたは集計される列を最初に設定することを推奨します。クラスタリング列の順序は、クエリのパフォーマンスと料金に影響を与えます。クラスタ化テーブルのクエリに関するベストプラクティスについては、「クラスタ化テーブルのクエリopen_in_new」を参照してください。

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